一口に“自分らしく働く”といっても、その基準は人それぞれ。
そこでここでは、異なるバックグラウンドをもつ社員に集まってもらい、
それぞれが感じるNTTデータフロンティアの個性を尊重する社風や、
そこでどんな風に自分らしさを発揮しているのかを、語り合ってもらいました。

Talk Member

T.T

第二システム開発本部 第一開発部 第一開発担当
理工学部 情報テクノロジー学科卒
2020年入社

K.M

第一システム開発本部 第二開発部 基盤技術担当
情報学部 情報社会学科卒
2019年入社

R.H

第一システム開発本部 第一開発部 対外システム担当
情報通信学部 情報工学科卒
2018年入社

M.S

第二システム開発本部 第二開発部 第一開発担当 課長代理
知識工学部 情報科学科卒
2011年入社

就職活動のときに感じた、NTTデータフロンティアの社風って?

T.T 就活生に対して距離感が近くて、いい意味ですごくラフな会社だなと思いました。会社説明会は他の会社と違って、型にはまらない自由な雰囲気だったし、面接では就活生の悩みをうまく聞き出してくださったりと、風通しの良さを感じました。

K.M 私も同じことを感じました。採用する側とされる側の隔たりを感じないというか……。特に印象に残っているのは、最終面接の前に、採用担当の方が「一緒に頑張ろうね」と送り出してくれたこと。その人柄の良さに感激しました。

R.H あと、他社と比べてトークセッションが多く、いろんな現場の社員の方の生の声を聞きましたが、その中ですごく明るい人が多いなあという印象を受けました。SEは硬いイメージがあったので、ちょっと驚きましたね。冗談を言ってその場を和やかにしてくれたりもしたので、学生時代自分が参加したトークセッションでほかの学生が「社内恋愛ってあるんですか?」なんて仕事に関係ない質問もしていました(笑)。

M.S その雰囲気は私が就活した10年前から同じ。私がいいなと思ったポイントは、会社のポジティブ面だけでなく、ネガティブ面を話してくれことです。所属部署によっては繁忙期があったり、保守などで夜の呼び出しもあるとか。「そういう面も理解して、この業界は受けた方がいいと思います」と明確に伝えてくれたことから誠実さを感じました。その一方で、トークセッションではプライベートも充実していることも伝わってきて。入社後、自分が先輩たちと働くイメージが湧いたのを覚えています。

入社後に感じた、自分らしく働ける土壌とは?

K.M いろんな先輩に言われて心に刻まれているのは、「ただ作業をするのではなく、その作業はどういう背景・目的のもとでやるのか、しっかり理解してからやるように」と言われたこと。そのように意識して取り組むようになって感じたのは、背景や目的がわかると、「もっとこうした方がいいのでは」「これを加えたらどうだろう」などと新たな視点やアイデアが生まれてくることです。その中で仕事に対する理解度も深まるし、“自分らしく働く”も実践できるようになったと思います。

T.T 入社1年目のとき感じたのは、先輩社員が「何か困ったことがあったら相談してね」「順調に進んでる?」と声かけをしてくれて、誰一人おいてけぼりにしない風土です。「チームで絶対完成させよう」という号令のもと、勉強会を個人単位で開いてくれたり、質問があった時はすぐに返してくれる環境だったので、1年目でも悩むことなく仕事ができました。しかも、一人ひとりの得意なこと不得意なことを考慮しつつ、良さを伸ばしてくれるのがありがたかったです。

R.H SEは自分と同じく理系出身が多いイメージだったんですが、配属部署では半分の人が文系出身で、大学時代、情報系の勉強を全くしなかった方が経験を経て、技術面でもコミュニケーション面でも頼れる先輩が多く、自分をはじめみんなに尊敬されていたりします。周りのサポートが充実していて、文系出身でもチームの立役者になれる土壌がありますよね。

M.S 3人が言った通り、私も温かく迎えていただいてキャリアをスタート。先輩社員に「育ててやるぞ!」という感じで親身に指導してもらいました。でも、ただ優しいだけじゃないのがいいところです。当時の自分にとってはハードルが高かった厳しい課題も与えられたことで、ぐっと成長できたと思います。

今、自分らしく働けている実感は?

T.T チームリーダーがいろんなことに挑戦させてくれるので、モチベーション高く仕事に取り組むことができています。「これを任せたいと思って、勉強会を開こうと思っているんだよね」とか言ってくれるのもうれしいですね。あと、自分はおしゃべりマシンみたいなところがあるんですが(笑)、自分が言いたいことを言える風通しの良い職場なので、本当に自分の個性を発揮できていると感じます。

R.H 私も人と話すのが好きなタイプ。それで今、お客様と直接話す機会の多い上流工程を任せてもらっています。それ以外でも、「この分野が得意だから任せるよ」とか、逆に「この分野は今までやってことないから、やってみようか」とか……、いろんなことに挑戦させてくれて、自分の個性を伸ばせる職場だと実感しています。

M.S ある程度、年次を重ねると、「こんな案件があります。あとは任せるから頑張って」とチャレンジ的に仕事を振られるようになります。でもそれは、普段からコミュニケーションができていて、私のキャパシティやレベルをわかってくれているからできるんですよね。

K.M 私は上司から、1年目の終わりに、2年目のキャリアプランを聞かれたとき、「専門的な分野を深掘りしたい」と話したところ、「では、この製品を任せるから」と、協力会社のレビューをはじめ様々な役割を与えてもらえました。いろいろ失敗もありましたが……。

R.H でも、失敗したり、困っていたりすると、必ず助けてくれる先輩がいますよね。

K.M そうなんです。しっかりフォローしてくれました。その中でやりたいことをやらせてもらっているから頑張れたし、結果、すごく成長できたなと思います。

R.H 後輩思いの先輩が多いですよね。以前、自分が難しい仕事を抱えて辛い思いをしていたとき、先輩が気づいてくれて、さりげなくサポートしてくれて。「この先輩、めちゃ優しいな」とほろっとしました。

M.S いい話ですね。私も先輩にいろいろ面倒を見てもらったから今があると思っています。特に、新人の頃、先輩が積極的にお客様のところに連れて行ってくれて、お客様に顔を覚えてもらったり、お客様とのやりとりを体験させてもらったことは、その後の自分の財産になっています。

どんな人がNTTデータフロンティアに向いている?

R.H SEってデスクに向かってする仕事が多い印象だと思うんですが、実はお客様や他社の方と話す機会が本当に多いです。だから、コミュニケーション力がある人が、フロンティアの仕事に向いているかなと思います。

K.M 確かに、コミュニケーション力は大事ですね。また、高品質なシステム開発を実現していく上では、自分一人でやるのではなく、周りの方々と積極的に話をし、いろんな考えや知識を吸収しながら進めていくことが重要。だからこそ、周囲を巻き込む力が求められます。

M.S 一緒に仕事に取り組んでいる協力会社の方に、「フロンティアってうるさいよね」と言われたことがあります(笑)。一瞬、「え?」と思いましたが、それは「先輩と後輩の仲が良い」「普段からコミュニケーションができているから仕事もうまく回っている」「フロンティアの社員さんだったら、困ったときに相談できる雰囲気がある」というお褒めの言葉でした。

R.H フロンティアらしいエピソードですね。以前、協力会社の方と飲み会をセッティングしたとき、自分は後輩たちを連れて行ったのですが、協力会社の方は同期を連れてきていて。「フロンティアって後輩と仲良いですよね。自分は同期しか呼べませんでした」と言われて。うちって年次関係なく風通しがいいんだなと改めて思いました。

M.S コミュニケーション力に加えて、私は「この人と一緒に仕事がしたい」「この人の成長を応援したい」と感じられる人に来てほしいな。あとは、逆境にこそ燃える人。システム開発ではトラブルはつきものですが、そういう時こそ私たちの本領発揮なんです。その意味で逆境に立ち向かうことに達成感を覚える人がいいですね。フロンティアはものづくりが好きな人なら、これまで話してきたように“自分らしく働ける”土壌があります。ぜひ興味をもってほしいです!